テレキャスター@研究所

テレキャスター・マニアの管理人によるテレキャスターの魅力追求ブログ。テリーにまつわる雑学や、テリー・マスターの名演動画など。

2010年03月

ストラトキャスターとテレキャスターの音色

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ネット上のQ&Aサイト等では、
・ストラトキャスターとテレキャスターの音の違いは?とか、
・ストラトキャスターとテレキャスターどちらがお勧め?
などいう趣旨の質問が、割と頻繁に書き込まれています。

これに対して、何度かに分けて、私なりの意見を書いてみたいと思います。

第一弾は、ずばりストラトとテレキャスの音色についてです。



実は私、テレキャスに走る前は、ストラト一辺倒で20年近くすごしてまいりましたが、ストラトとテレキャスの魅力を各々一言で言い表すと、『ポップ』と『ストレート』だと思います。

ストラトの音は、
・ダブルカッタウェイ&思いっきりコンタードないびつなボディ形状
・シンクロナイズドトレモロによるバネ鳴り
・ピックアップの宙づり構造(ピックガードが表面板のセミアコと言う説も有り)
などが奇跡的なバランスで結合して、何とも言えない『ポップ』なサウンドになっています。

エレクトリックギターの美味しい音域だけが絶妙に取り出されていると言っても良いでしょう。

これに対して、
・シングルカッタウェイ&コンタード無しのボディ形状
・弦振動がダイレクトにボディに伝わる裏通しトレモロレス構造
・リアはブリッジ直付け・フロントはボディ直付けのピックアップ
というシンプルな構造により、『ストレート』な音色を持っています。

もちろん、シグネイチャー・トーンとも言える高域も魅力ですが、実は低音域・中音域も十分に持っていて、レスポールみたいな音にもなりますし、ストレートなジャズなんかでも対応出来るポテンシャルが有ります。
※各々、ジミー・ペイジがテリーで大暴れテレキャスターでもジャズが出来る!をご参照下さい。

この中で、歌物のポップスを典型とするポップな色彩の音楽にはストラト・カントリーやらロックンロールのようなストレートな音楽にはテレキャスターが好まれる傾向が出てきているのでしょう。


参考に弾いている時代は違いますが、ジェフ・ベックが同じ曲をストラト・テレキャスで弾いている動画を並べてみます。





この人の場合、ジェフ・ベック先生の音という印象の方が強いかも知れませんが(笑)。

YUIの赤いテレキャスター

正直、J-POPは余り(というか全然)詳しくないんですが、世間では赤のテレキャスターというと、マディ・ウォーターズではなくYUIちゃんの様ですね(笑)。

私は、YUIちゃんに関しては、アコギを抱えてチェリー(良い曲ですね!)を歌っている姿しか知らなかったんですが、CDのジャケットとかこんなんなんですね~。



フェンダー社も、かなりYUIちゃんを応援しているようで、使用アーティストページには結構沢山YUIちゃんのページがあります。

主なものをリンクしますと、
1.YUIちゃんの使用機材1-Squierのフロントハムとは渋い選択ですね!
2.YUIちゃんの使用機材2-ジャケットのアメスタ・テレが登場
3.I LOVED YESTERDAY発売時のインタビュー-赤いアメスタ・テレの写真満載
などなどです。

大ブレイク中のアーティストなのに、結構堅実な機材選択で「YUIちゃんって良い娘なんやろうね~」なんて思いましたが、如何でしょう?

きっと、若い娘とか、YUIちゃんに憧れてエレキギターを始めるパターンも多いでしょうし、そうなるともちろん選択するのは赤いテレキャスターでしょう。

とすると、YUIちゃんは、近年最高のテレキャス・エヴァンジェリストかも知れませんね!

ウィルコ ジョンソンのテレキャスター

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黒のボディに赤のピックガードという、インパクト抜群のルックスで、テレキャス・マニアの間では有名な存在なのが、ウィルコ・ジョンソンのテレキャスターです。

ただ、いざ記事に使用とすると、思ったほど情報が集まらなくて...本屋ネットで集めた情報をまとめてみます。



まず、ドクター・フィールグッド時代のテレキャスは、ガールフレンド(後の奥さん)に援助してもらって購入した64or65年製と言うことです。

同バンド初期の映像では、ピックガードは未だ白ですが、『激しいライブアクションで流血してピックガードが赤に染まるので、いっそのこと赤にした』そうです(...凄い!)。

確かに、ピックを使わず、指であの激しいカッティングをしたら流血するかもですね。

ちなみに、そのテレキャスをリストアする画像がYouTubeで流れてます。かなりの迫力です。





その後、(上の動画でも分かるとおり)痛みが激しくなったためか、このテレキャスは引退し、フェンダー・ジャパン製の同じルックスのギターを使用するようになります。

一時期、イシバシ楽器から同じモデルが限定発売され、今でも捜している人が多いようですが、何のことはない、単にレギュラーモデルのピックアップを赤に変えただけのものようですね。



以上が、私の知る限りのウィルコ・ジョンソン・テレキャスター情報です。

お詳しい方、是非是非コメント下さい!よろしくお願いします。



PS.

所で、これってウィルコのテレキャスに似てません(笑)。同じフェンダージャパンだし...


テレ=スティール・ギター・リックなら、こんな方法は?

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テレキャスターは、カントリーに強いせいか、「テレでスティールギター風のフレーズを!」という発想をする人が多いようで、ストリングベンダーなんかが開発されているのもご存じの通りです。

そんな中で、(ぜんぜんテレキャスターとは関係有りませんが)スペシャルな方法でスティール・ギター・リックを弾くおじさんを発見しました。



この奏法なら伴奏とメロディーが両立しますし、なめらかなスティール・ギター・リックが弾けますよね!(笑)ダブルストップは無理だろうけど...。

以上、ちょっと前の口ギターの反応が良かったので、脱線記事でした。

ジョージ・ハリスンのオールローズ・テレ

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オールローズ・テレと言えば、ジョージ・ハリスン。

名曲、LET IT BEのギター・ソロが、これをレスリー・スピーカー(オルガン用のスピーカー)を通して弾かれたことも有名ですね。



※上の動画の2分20秒辺りで登場します。

このテレキャスターは、テレキャスの最高峰機種としてオールローズ・モデルを作ることを決めたフェンダー社が、広告効果も狙ってジョージ・ハリスンにプレゼントした物だそうです。

で、アルバム『レット・イット・ビー』や『アビー・ロード』では大活躍した訳ですが、ジョージ本人はそんなに思い入れが無かったのか、デラニー・ボラムレットにただで上げちゃったそうです(笑)。



この顛末にも表れるように、発売されたオールローズ・テレは、当時は正直あんまり売れなかったようです。

高い・重い(ので、中盤以降のロッドでは中身くりぬいてるそうです)・ジョージのイメージ強すぎ...というのが原因でしょうか?ルックスはかっこいいんですけどね...。

現在でも、やっぱり人気爆発!というわけでは無い様子で、レギュラー・カタログにも載っていませんね。


音の方ですが、ビートルズの音源から判断する限り(ビートルズのレコードって、ギターの生の音は掴みにくいんで何ともですが)、ノーマル・テレより多少重心が下がる感じで、キャラクターが恐ろしく変わるという程の差は無いようです。

なかなか(コピーモデルも含め)原物を見る機会も無いんですが、お店で見つけて引いてしまわないような値段であれば(笑)、一度どんな物か試して見たいですね。
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